建設労働者処遇改善の論理と実践 ―新3K (給料、休日、希望・ユメ) 新4K (プラスカッコ良い等)の職場に向けて― 佐藤信秋
¥1,818
「いざという時に、頑張る建設労働者の皆様」 お読み頂いている皆様と共に、 手を携えて、闘って参りましょう。 内容紹介 「岸田政権の掲げる成長と分配という好循環を着実に進めるためには、私は、建設産業に働く労働者の働き方改革と賃上げの両立が不可欠だと思っています。 (略) 本書では、建設産業の経営環境改善および建設産業に従事する人々の処遇改善を実現するための論理と実践、過程を整理して、提示したいと思います。」(本文より)
説明
著者 佐藤信秋
協力後援 国土再生クラブ
編集制作 株式会社建設人社
印刷製本 日経印刷株式会社
目次
前書き、成長と分配の好循環を進める為に
1.本書記述の背景
2.建設労働者数の推移と処遇の状況
3.建設労働者の処遇改善の為の基本的方向
4.建設労働者が守るふる里の安全安心
5.国土強靱化は国家の一大課題
6.建設投資の長期安定的確保の為に
7.公共工事品確法が目ざす建設労働者の処遇改善―適正な分配の具現化―
8.労働者の賃金を上げる為に必要なこと
9.設計労務単価はこうして上がった
10.諸経費率と低入札調査基準はこうして引き上がってきた
11.請負価格の変化のシミュレーション
12.働き方改革と賃金アップの両立の為に
13.適正工期を考える
14.賃上げ総合評価は企業、団体が取組める環境整備必要
15.調査・測量・設計・コンサルから維持管理・メンテも、工事と同じ原則を適用する
16.元請も下請に対しては発注者、下請は受注者
17.原材料の高騰対策は、いたみを分かち合う必要
18.現場を悩ます災害復旧の誤った理解を改善しよう
19.新4K(カッコ良い等)をめざして実践しよう
あとがき
付録 各団体の最近の品確議連への要望
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