ひろがる道路格差 道路特定財源の見直しと地方切り捨て
道路研究グループ


定価(本体1,500 円+税)
発行日 2006年6月14日 (初版発行)


四六版 並製本 225ページ


編者
道路研究グループ
発行人 津田靖志
発行所 株式会社建設人社


編集 出版工房(有)ケンブリッジ
印刷・製本 真生印刷株式会社

DTP (有)マーリンクレイン

ご購入
弊社までお問い合わせください
Introduction

内容紹介

小泉政権の光と影
「道路整備はもう済んだ」という嘘が我が国を徘徊している。
人並みでいい、せめて最低限の道路を、と願う地方の弱き人々。
それすらも今、切り捨てられようとしている。
道路特定財源の”強奪”は、新たな格差を生み出すことになる。

Index

目次


【第一章】 道路特定財源の問題とは
 一、道路特定財源はなぜ創設されたか
 二、道路特定財源とは何か
 三、道路特定財源の仕組み
 四、特定財源の使い道
 五、暫定税率の経緯
 六、小泉首相の道路特定財源見直し指示
 七、なぜ今見直しなのか
 八、見直し基本方針を巡って
 九、学識者は道路特定財源をどうみているか
 十、自由民主党はどう動いたか
 
【第二章】 道路に関わる諸問題
 一、港湾・空港アクセス
 二、自然災害に備える
 三、渋滞を減らす
 四、事故を減らす
 五、地球環境対策と道路
 六、観光産業を支える道路
 七、道路の維持管理
 
【第三章】 地域における道路の現況
 北海道の抱える問題 高速道路整備こそ抜本的解決策’
 東北地方の抱える問題 「不便、遠い」のイメージ払拭へ
 関東地方の抱える問題 三環状道路だけではない必要な道路
 北陸地方の抱える問題 都市部周辺道路に渋滞が頻発
 中部地方の抱える問題 好調な地域経済の陰で道路の遅れ
 近畿地方の抱える問題 道路の遅れで関西低迷への危惧
 四国地方の抱える問題 出遅れてしまった社会整備基盤
 中国地方の抱える問題 全国から取り残される山陰地方
 九州地方の抱える問題 九州の道路が抱える”地域のひずみ”
 
むすび


Author

編者紹介

道路研究グループ